銀芽編物サークル

銀芽編物サークル

2018年12月01日更新

主な活動日・時間 月に2回(第1・3木曜日、または第2・4木曜日)
会  費 月2500円
銀芽編物サークル

ニットカフェ、ニットセラピーと最近、再びブームが到来している編み物です。今回は「銀芽編物サークル」を紹介します。活動内容は、月に2回(第1・3木曜日、または第2・4木曜日)で、会費は月2500円です。

 いせトピアの編み物教室終了後、有志が集まりサークルを結成して12年ほど経ちます。現在は、40~80歳代の幅広い年代の10人が活動しています。

 講師の河合婦美枝さんは、名古屋で本格的に編み物を勉強し、伊勢に工場があったユニチカ、旧・東洋紡績で編み物講師をしていました。経験50年余りのベテランの先生です。代表の林郁子さんは、サークル初期から参加しており、会員の相談に乗っています。

 会員のほとんどが入会時は初心者です。河合さんを慕ってサークルに入った人もいます。

創作、そしておしゃべりの楽しさ

 創作時の悩みや作品の完成を仲間と分かち合えるのは、サークル活動の良さですね。それに加え、楽しい女子会のような雰囲気もあります。さまざまな世代や立場の人と情報交換でき、ストレスの発散にもなると、皆さん笑顔で答えてくれました。滝田さんは、10年ほど前に初心者で参加し、マフラー作りから始めて、今では美しい複雑な透かし編みのベストに取り組んでいます。斎藤さんは、先生の人柄と経歴に惹ひかれて3年ほど前に入会しました。

丁寧で温かい指導

 編み物は、毛糸の種類やデザインを変えて楽しめ、小物から正装まで幅広い作品にチャレンジできます。創作したい作品を、本などを参考にして決め、先生と相談しながら毛糸などを選びます。先生の指導のもと編んでいくと、決めた寸法の作品にきっちり仕上がるそうです。

 また、自宅で編んでいるときに疑問点がある場合は、先生に連絡すると丁寧に教えてくれるそうです。

 毛糸は、何度でもほどいて別の作品を編むこともできるので、環境にもやさしい趣味であると感じました。

編み物にリラックス効果あり!?

 編み物をすると無心になるためリラックス効果があるともいわれています。毛糸を自分の手で編んで作品にし、実際に着たり、使ってみたりして楽しむことができます。どうですか、 始めてみませんか?

(レポート:いせトピア特派員ボランティア 中川 ゆう子)