伊勢シンフォニックバンド

伊勢シンフォニックバンド

2018年10月01日更新

主な活動日・時間 毎週土曜日 19時~21時
会  費 月2,500円(高校生は月500円)
伊勢シンフォニックバンド

伊勢シンフォニックバンドは、昭和50年(1975年)の三重国体を契機に結成され、今年で43年目を迎えた、市民中心の吹奏楽団です。毎年1回・9月ごろに、シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(観光文化会館)で開催する定期演奏会を中心に、市内の小中学校の文化祭やイベントに参加しています。平成14年度に「三重県文化奨励賞」、平成17年度には「伊勢市制99周年一般表彰」を受賞されました。

 毎週土曜日の19時~21時に、いせトピアや進修小学校で練習しています。高校生以上ならどなたでも参加できます(中学生でも演奏体験が可能です)。会費は月2,500円(高校生は月500円)です。

 トランペット演奏者で団長の北井伸治さんは「音楽が好きで、楽しく演奏したい!それが、活動を長く続けていく原動力となっています。自分が楽しむことで聴いていただく皆さんも楽しめます」と、教えてくれました。音楽教師で指揮者の永田美治さんは、「楽器の特性を生かして音をまとめるようにしています」と、教えてくれました。松阪市からお母さんと体験参加していた中学生は、大きなコントラバスを楽しそうに演奏していました。

 取材日は、19時過ぎから音合わせの基礎合奏を始めていました。楽器はフルート・クラリネット・サックス・トランペット・ホルン・トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ・コントラバス・パーカッションなどでした。

 続いて定期演奏会の演目である「トゥーランドット」を全員で練習開始。今年の定期演奏会は第1部でクラシック・オリジナル、第2部で伊勢工業高等学校吹奏楽部との合同ステージ、第3部はポップス・演歌・ジャズなど子どもから大人まで知っているポピュラーな曲を演奏します。

 練習会は自分の時間に合わせて参加できるので、合奏中もメンバーが次から次へと楽器を持って練習の輪の中に入っていました。皆さんにもぜひ参加をお勧めします。

(レポート:いせトピア特派員ボランティア 岡本 忠佳)